なんとも言えない、おしゃれなデザインをしたワオキツネザル!
ワオキツネザルは尾が輪っかじゃから、「輪尾(ワオ)」と名付けられたんじゃ。こりゃまたオシャレな名前じゃのう。
知ってる人も多いと思うが、ワオキツネザルは、マダガスカルに生息しておるんじゃ。そういえば、映画「マダガスカル」に登場してきとったのう。確か、キャラクターの名前は、、、、
忘れてしもうた。 すまん。
さてさて、そんなワオキツネザルについて知っていこうか。
体長は、約45 cm。尾の長さは約60cm。
しっぽ長〜。
オシャレなデザインだから、アピールしたいのはわかるんだけどさ、、ね?
そんなに長くする必要なかったんじゃない?
いやいや、そんなことないよ!
結構便利なんだよ。
ちょっとさむ〜くなってきたりするでしょ?
そしたら、しっぽを首に巻くでしょ?ほーら、マフラーになった!
うお!便利だなぁ。
ちょっと待て、マダガスカルって、南国のイメージがあるんだけど、マフラーって必要か?
そんなイメージを持ってるの?
マダガスカルにも寒い時期があるよ!
マダガスカルは、蒸し暑〜い雨季と、寒〜い乾季の2つの季節があるんだ!
覚えておいて!
そうなのか!知らなかった。ありがとう!
ワオキツネザルは、驚くほどの運動能力をもっていて、3メートル以上ジャンプすることもある。
な、なんだと!さ、さ、さ、3メートル!?
そうだよ!
体長が確か45cmだから、、
体長の6倍以上ジャンプしてるじゃん!
僕が10mジャンプするみたいなことだよな、、、えぐっ!
まぁねー、体長の割には体重が軽いからね!
君には無理だよ。
メスはオスより優位で、オスの食事をメスが奪うことがある。
オス!なにしてんだ!戦え!
自分のご飯ぐらい、守らんかい!
無理だよー、だってメスの方が格が高いんだから。
そうなのか?
ご飯取られて悔しくないのか?
いいんだ。その代わりに、メスは縄張り争いをしてくれるから。。
ワオキツネザルは縄張り争いのけんかをするが、闘うのはつねにメス同士である。
へー、メスが縄張り争いするんだなー。
おい待て、オスよ、君は一体なにをして過ごしてるんだ?
え、、、。。。
まぁいい。
ところで、メスはどんな感じで縄張り争いするんだ?
それが、おっかなくて見てられないんだ。
そのケンカは、「ジャンプファイティング」と呼ばれていて、言葉通り、ジャンプして蹴り合う。子供を背負ったまま戦うこともある。
あぶねーって!
ジャンプして戦うのは分かったけど!
子どもを背負うなよ!そして子ども!背負われるなよ!なにぬくぬくお母さんの背中にしがみついてるんだ。離れろ!危ないだろ!笑
そうなんだよ、おっかないだろ?
だから、喧嘩にならないように「マーキング」をして、縄張りを主張するんだ。
オスは手首の皮脂腺を木の枝などに直接擦りつけたり、尾に擦りつけた後にふりまいて臭いづけ(マーキング)を行う。
お!オスよ!ちゃんと仕事してるじゃないか!
しかも、手首の皮脂腺を使うのか、、上品でいいな!
そうだろ!なかなか上品だろ!
僕はカバみたいに、うんこをばら撒いてマーキングなんてしないよ!
ワオキツネザルは上品なんだ!
雌は逆立ちして陰部を枝などにこすりつけてマーキングをする。
下品じゃねーか!
ほんっとなにしてんだよ笑
どこが上品なんだよ笑
、、、。。
気温が低いときには日光浴をして体を温めたりもする。
いい趣味持ってんじゃん!
まとめ
ワオキツネザルは、
・3メートル以上ジャンプする
・メスはオスより優位
・メスが縄張り争いをする。
・子どもを背負ったまま、戦う。
コメント